「何も取り柄がないのが特徴だと思います」
小さめの声で受話器からそう聞こえた
彼女との初めての会話だった
メールを好まない女性
電話で直接、私と話すことを希望してきた
「現在、都内で杉〇区役所に勤務しています。退屈な仕事です」
大学を出て公務員試験に受かって、ずっとこの仕事をしてきました
「当然のように流れていく時間。変わらない風景、仕事、人間関係。そんな感じが私には合っていたかも
知れません。正直、外の競争社会でやっていく自信がないです」
「夫とも職場で出会いました。真面目な人です。オタクって言ってもいいと思います」
「私とは同人類。だから一緒になったのだと思います」
自省心が高い女性
自分自身の事を客観的に見れる女性
それが内面的な成長をもたらすが、メイクも下手、世間知らず。
見方によっては一般的な大人の女性との乖離を引き起こすようだった
そう
「真面目過ぎて、近づけない」
これが私の彼女に対する第一印象だった
彼女から
「私を変えてください」
「セックスによってではなく、私と言う人間を変えたいんです」
「お手数ですがお手伝いしてもらえませんか?」
最後の言葉は正直、滑稽だった
区役所勤務の固い女性の言葉そのものだった
邂逅の日がきた
服装はありきたりの黒いワンピース
痩せている
メイクも髪型も地味そのものだった
そして
「貴方、いつもご苦労様です。私は区役所に勤務してるけど、貴方もサラリーマンとして
毎日大変ね。ご苦労様です。」
そう言って愛する旦那に手を振る人妻だった
「いつも家事を手伝ってくれてありがとう。でも私は今、不倫しちゃってます。
ここはラブホテルです。」
そう言って天井を指さす公務員
「今日は今からビデオレター送ります。しっかり見てね」
再び旦那に手を振る人妻だった
動画詳細
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