本文より
毎回、この文を書くにあたっては手帳のメモを参考にしているのだが、撮影日の９月２１日の欄を見ても何も書いていない。
さあて、困った。
どんなことを話したか、まるで記憶がないのである。
タイプの*で、スレンダーな肢体に興奮し、けっこう自分としてはハッスルした、という記憶だけはあるが、ほかは全て欠落してしまった。
あそこの具合なんかもひどい粗マンなら覚えてもいようが当たり前の代物ならそのかぎりではない。
女との会話、女の感触、一度きりの関係のなんとはかないことよ。
こんな関係をたとえ千人繰り返したところでなんの自慢になるのだろう。
２００人斬り・・・か。
※本作品に登場する人物はモデルであり、同意の上で撮影を行っています。
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