フランス名作ポルノ Parties raides 1976 パーティーの襲撃
ある若い妻は、夫がもう愛してくれないと不満を漏らすが、その理由は夫がほとんどの時間を他の女性との不倫に費やしているからだとは知らない。
監督
ジャン・デヴィル
主演
フランソワ・ロペス
シャンタル・アルノー
リシャール・アラン
ほとんどワンマン・ショーで、英語化されたクレジットでは "ジョン・モップ "と名付けられた主人がすべてのアクションをこなしているように見えるが、映画の後半では、バラエティのために他の男優が少しだけ登場する。彼は典型的な女たらしで、美人で豊満な愛人やその他大勢の女とセックスをしながら、愛妻(理由は不明だが「リディア・シェーン」という名前)にバカな言い訳をする。
若い妻を疲れさせ、自分と同じように退廃的な女にしようと画策する。彼が妻を騙し、妻が愛人を騙り、愛人が独自に策略をめぐらせるという、なかなか面白い展開もあるが、結局は何の意味もない。85分の上映時間(70年代のポルノ映画にとっては永遠だった)に詰め込めるだけのセックスシーンのための口実でしかない。
ヒーローはどことなくフランス版ジェイミー・ギリス、あるいは我々より上品なファンにとってはサミ・フライに似ている。女性たちはみな魅力的だが(コンチネンタル・ポルノにはつきもの)、ノックアウトはない。最もセクシーなシークエンスは、レズビアン向けのマッサージシーンに違いない。あのオイルを塗るルーティンは、基本的な興奮の可能性においてハードコアよりソフトコアの方が優れていることを、私の中では常に証明している。
西海岸のポルノ界の巨匠フリードマンがポーカーで大陸のポルノ男ハキムから本作の権利を勝ち取ったという話が延々と繰り返され、喧伝されているが、そんなことはどうでもいい。
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