【アメリカ名作】HOLLYWOOD ハリウッド1980
メアリー・ジョー・ハーモンは、ハリウッドに移り住み、
有名な映画スターになるという夢を追いかけることを夢見る田舎の女性です。
監督
カーター・スティーブンス
脚本家
カーター・スティーブンス
E.M. ケネディ
出演者
アシュリー・ブルックス
ダニエル・レイ
タウニー・パール
キャスティング・コートの楽しいパロディ
カーター・スティーブンスが脚本、制作、監督を手掛けたハリウッドのパロディ。
成功を夢見てハリウッドにやって来た3人の異なるタイプの女性が登場する。
しかし、彼女たちがプロデューサーからプロデューサーへと渡り歩くのに、それほど時間はかからなかった。
映画の解説トラックで、スティーブンス監督はポルノ業界から足を洗って正統派の映画に挑戦したいと思っていたと語っている。
カリフォルニアに行けるならとこの映画の制作を引き受け、後はご存知の通りである。彼のキャリアは「主流」なものにはつながらなかったが、少なくともかなり巧妙で楽しい映画を制作した。
本作品は傑作とは言えないが、スティーブンスがキャストたちを自分のやろうとしていることに集中させる才能を持っていたことは疑いようがない。この手のストーリーはこれまでにも数え切れないほど見てきたが、この映画のコミカルなトーンは本当に気に入ったし、全体的にはよくできていて楽しい映画だった。
田舎の女性が名声を求めるという役柄をダニエル・レイがうまく演じていたことも、間違いなくプラスになっている。
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