【アメリカ名作】Hienie's Heroes 1995 ヒューイのヒーローたち
3人の悪党は、トニー・テデスキ、おなじみのブルックスの定番ネタ（「独裁者になってよかった」というセリフ）やチャップリン（膨らませた地球儀で遊ぶ）のルーティンを恥知らずにもやり過ぎている。ロン・ジェレミーによるムッソリーニの物まねを交えたヨーロッパ戦争のストーリー展開は、8つの強烈なセックスシーンを挟みながら、このバーレスク・コメディの寸劇を推進していく。
監督
ジム・エンライト
ジェイス・ロッカー
脚本
ジェイス・ロッカー
出演者
トニー・テデスキ
ジョナサン・モーガン
トム・バイロン
愉快なドタバタポルノ
タイトルからすると、ボブ・クレーンのテレビ古典「 Hogan's Heroes」のパロディポルノのようだが、ジム・エンライトとジェイス・ロッカーによるVCAのコメディは、スチューシーズ、メル・ブルックス、そしてチャーリー・チャップリンのナチ風パロディを狙っている。
この3人の悪党は、トニー・テデスキ、おなじみのブルックスの定番ネタ（「独裁者になってよかった」というセリフ）やチャップリン（膨らませた地球儀で遊ぶ）のルーティンを恥知らずにもやり過ぎている。ロン・ジェレミーによるムッソリーニの物まねを交えたヨーロッパ戦争のストーリー展開は、8つの強烈なセックスシーンを挟みながら、このバーレスク・コメディの寸劇を推進していく。
英国の秘密諜報員役のロクサンヌ・ホールは、ピンチを救う役どころとして効果的であり、豊満なバストの女優、テイラー・ヘイズ、テラ・ハート、ジェシカ・ジェームズは、質の高いポルノコンテンツを提供している。行き過ぎたおバカさではあるが、この作品は、過去10年ほどの間に出回っている、著作権のある素材を盗用し模倣した、ひどいパクリ作品の蔓延とは異なり、かつてポルノ・パロディーがどれほどクリエイティブであったかを示している。
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